ヒートショック
2017年 12月 07日
12月に入り 冷え込みが厳しくなってきましたね
今日は 冬場に多いヒートショックについて お話しします。
ヒートショックとは 温度差による肉体的ショック症状のことです。
ヒートショックが起こりやすいのは体の弱い高齢者で、寒い冬場の発生率が格段に高くなります
年間およそ1万人以上の人がヒートショック死しており、年々増加傾向にあります。
冬場、寒い脱衣所で服を脱いで裸になり、冷え切った浴室に入ると血管がびっくりして縮み、血圧が急激に上がります。その状態で熱いお湯につかれば、さらに血圧が急上昇。しかし体が温まることで血管は広がりだし、今度は逆に血圧が下がってしまいます。このような血圧の乱高下が心臓に大きな負担をかけて、ヒートショックを招くのです。
<お風呂でのヒートショック防止法>
①脱衣所を暖房で暖める
②湯船のフタを開けておく
③シャワーでお湯をはる
④湯温41℃以下
⑤夕食前に入浴する
⑥高齢者には一番風呂をすすめない
高齢者に多いヒートショックですが、誰にでも起こり得る症状でもあります。家族全員のことを気にかけて
お風呂に入り、ヒートショックを防ぎましょう。
by ikiikiseikatsu
| 2017-12-07 11:40
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