水不足・・・

２０１６年７月２２日

皆さまこんにちは　いきいき生活支援センターです

いきいき生活支援センターのある姫路市では、7/17頃に梅雨明け宣言が発表されましたが、
その後は、肌に焼き付くほど太陽の暑さでにこたえる日が続いています。

環境省より暑さ指数というのが、発表になります。
現在のところ姫路市では、厳重警戒～注意程度の気温となっています。

ところで暑さ指数(WBGT)とは何かご存じでしょうか。

暑さ指数とは？（環境省ホームページより抜粋）
【暑さ指数（WBGT（湿球黒球温度）：Wet Bulb Globe Temperature）は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度（℃）で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数（WBGT）は人体と外気との熱のやりとり（熱収支）に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の３つを取り入れた指標です。

日常生活に関する指針
温度基準
（WBGT）注意すべき
生活活動の目安注意事項
危険
（31℃以上）すべての生活活動で
おこる危険性高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
厳重警戒
（28～31℃※）外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
警戒
（25～28℃※）中等度以上の生活
活動でおこる危険性運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
注意
（25℃未満）強い生活活動で
おこる危険性一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

※（28～31℃）及び（25～28℃）については、それぞれ28℃以上31℃未満、25℃以上28℃未満を示します。
日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.3」（2013）より】



高齢になると、体温調節が上手にできないために、発汗が難しい方もいらっしゃいます。
自分が気づかないうちに、脱水症状に陥ることもあるようです。

いきいき生活支援センターでは、３時間１５分のご利用時間内に幾度となく麦茶の補給をお勧めします。
ご利用者様の中には「トイレにしょっちゅういかなきゃいけないから、お茶はいいわ。」と、お断りされるケースがありますが、一口でも口をつけていただけるよう声掛けをしています。

しっかりと水分補給をして脱水症状にならない様、気を付けていきましょう。

　　姫路市白浜町宇佐崎北１丁目１３番地　　
　　いきいき生活支援センター　
　　０７９(２４６)３００９